otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ハルゼミ時雨


久々にすっきり浅間が見えて、しかも噴煙も。気温や湿度の関係か、春はあまり噴煙が目視できないのです。
昨日は雨も期待されていたのですが、日中は曇り、夜半にわずかな雨。でもそれだけ。
コナラなどの花粉にまみれた林は、もう少しざっとした雨を期待していたのですけれど。

高原はこの10日間ですっかり初夏の装いとなりました。

音としては、春ゼミ、郭公、キビタキ、そして絶好調の鶯。
ハルゼミは今朝は七時から鳴き始めました。昨日は曇りであまり声を聴けなかったですからね。

行水屋が大繁盛。雨が少なく、高原はちょっと水不足気味です。このところ決まったようにアカハラが二羽でやってきます。
朝露もほとんどありません。
水盤で水浴びしたり、水を飲んだり。

花はヤマフジツツジ、そろそろニセアカシア
地上ではアヤメが今年は色が深くとてもきれいです。


さすがにダンスケに火が入らなくなり、上に庭で取ってきた花のアレンジメント。
喫茶のAさんが腕を振るってくれます。
アヤメ、ツツジ、若紅葉

実はこのところ蟻に悩まされています。
日曜には「ブンポウ」という現象が村内のあちらこちらで。
羽のついた大きな黒蟻が巣を立つということで、大騒ぎでした。
おりしも満月の日であり、自然界の不思議さを垣間見ました。

↓こういう本もあるのですね。メーテルリンクです。

蟻の生活

蟻の生活