再び雪の花咲く

雨音で目が覚めて、終日、雨が白く見えたり、消えて音だけだったりをずっと繰り返し、日暮れる頃に、ついに地面が白くなり始めました。見る見るうちに真っ白に。
店の通路わきの笹は、霙が着いたところに雪が乗り、枝が重くなって完全にお辞儀してしまい、通路に入れません。
夜半に雪は止みました。

希望通りまた銀世界。積雪は数ｃｍですから、かくというほどではありませんが、水分が多い雪なので、足元はちょっと不安定です。

寿美やサンのコンクリートの土台を重機が壊す作業が雨の中ずっと行われていました。
この淡雪が消えた時、また一つ、違う風景が見えるのかもしれません。

軽井沢在住の作家；内田康夫さんが脳梗塞を2005年夏に患って、その後遺症のため執筆活動を断念されるとのこと。
石原氏も同じ病にかかったよし。作家活動が出来なくなるつらさは如何ばかりでしょうか。

追分殺人事件 (角川文庫)