otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

水鏡のごとく


夏の長雨の影響か、秋の台風の時の大雨のせいか、あるいは相乗的に土中の水分量が飽和状態になったせいか、今年は710の前の池がいっぱい、本当に地面すれすれで満水です。
夏の間はもが大量に発生してしまって、あまり見栄えの良くない状態でしたが、寒冷地らしくなり、外気温が5℃以下のことが増え、つまり冷蔵庫より寒い状態となり、藻が消えて水質が良くなり、今日は底までくっきり見えました。

すぐ近くに彫刻家木村仁さんの祈りの像があるのですが、水面に映って神々しい感じでした。
池の真ん中に大きな石があるのですが、
水かさが増えて、石が水没して石が小さくなったような感じです。

台風後は大方雨水が貯まったのだろうと思っていましたが、あれから時間がだいぶ経っていますが、不思議なことに水分量はほぼ減りません。どうやら昔のように泉になっているようです。
今のところ油や、コロニーの敷地内の3つすべてが水をたくさん貯えています。

見守っていきたいと思います。
空を写す水鏡です。