otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

寒中雑感

極寒日は続いています。
でも1月も下旬というのに大雪が降っていないので、道路の表面は乾いています。
そのせいもあって、林道を朝からスピード出して車が走っていきます。通勤時間で慣れた人ばかりが運転している時間帯、いくら見通しの良い直線と言え、ちょっと怖い。今まさに登校時間の朝7:30.
軽井沢方面へ我が家のもう200m先からカーブがあります。そのあたりから、スリップ事故が毎年起きています。積雪があるとスピードの抑止力になるのですが…。
昨年のスキーバスの事故にしても、路面に雪さえあれば、そもそもあのような高スピードは出せなかったはず。雪のないことが悔やまれました。凍ることは本当に怖いのです。
東京には降雪は大敵でしょうが、ここでは適量の雪は役に立ちます。

自動運転が可能になってきているようですが、その場所の制限速度以上にスピードが出ないようなアラームのような機能があればいいのになと思います。勝手に縦列駐車する能力があるのならば、それぐらいは搭載できるのでは?人間をコントロールすることも必要です。
どうか安全運転で。林道は車のためにのみあるのではありません。


鉄道はレールの関係で、当たり前ですが、まっすぐです。速度も制限されています。鉄路の安全を守るために、多くの人が働いています。真冬に東京に出かけてきて、鉄道の通っているありがたみを痛感しました。
−12℃の寒い朝高原駅のホームの向こうに電車の明かりが見えた時の嬉しさ。
駅という点を結んで鉄路の上を電車が走る。

そして、このホームの雪もちゃんと履いてくださる人もいるのです。感謝。
そうそう、しなの追分駅は無人駅ですが、数年前に切符の自動販売機ができ、そしてこの冬からはそのわきに温かい待合室が出来ました。一時間に一本くらいしかない駅ですから、大いに助かります。
人と機械はうまく共存しておかなくては。

しなの鉄道が軽井沢に着いたとき、なぜかドアは手動であけます。出発時は自動で締まりますが。
なぜなのだろうか?風情はあるけど、いつも面白いなとおもいます。