otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

♪北風小僧の貫太郎居座る

大寒波は確かに来ているのですが、追分には寒風のみが吹き荒れています。
先日の雪もこの時期としてはむしろ少なく、雪かきする必要もあまりないくらいでした。ただ気温は一段と低くなっています。朝晩は大体マイナス二けた。日中でも零下で、真冬日です。その上風が吹き荒れているので、体感温度はだいぶ低い感じです。
木曜に東京に行きましたが、記録的な最低気温−4℃には、自慢ではないけれど全く驚きませんでした。
一方、草津の元白根山の噴火は他人事ではありません。
追分は浅間山の火口からおよそ8kmのところに位置しています。
通常の噴火ならば、そんなに心配はないはずですが、真冬におこり、しかも大雪の後であって、融雪雪崩を引き起こすとなると、ハザードマップに寄ればここでも決して安心ではないかと。
4年前のような閉じ込められているときであれば、一体どうなるでしょう?
白根山の前回の噴火は3000年前であったとのこと。だからノーマークであったわけですが、知る限りの大噴火:浅間山の南麓に被害の出た「天仁の大噴火」はおよそ1000年前ですから、万が一1000年ぶりにあのレベルの大噴火が起こるとすると、この追分はただでは済まないということになります。
だからというわけではないけれど、ちょっと寒いくらいはまだまだです。

北海道にジュエリーアイスと称する宝石のように輝く氷の写真が撮れることを売りにしている寒冷地があるとのこと、ここでもこの寒さを売り物にできないものか?日の出の気温が−15℃というので、ほぼ同じです。