金メダルのような満月
いろいろな意味でハラハラ、ドキドキの冬季五輪でしたね。無事終了し安堵しています。
メダルメダルというつもりはないけれど、取ると思われていた人の手にメダルがないのは、さぞかし無念だろうと。何色のメダルでも手にできたら、正直ほっとしてしまいます。
複数回オリンピックに参加しながら、一歩一歩近づきながらもついにとる事ができなかった、モーグルの上村愛子さんがテレビで連日味わい深いコメントされているのをみて、ちょっと嬉しくなりました。
ジャンプの葛西選手がメダルを取った選手の報告会に旗手として参加して、「僕が旗を振ったからみんなメダルが取れました」と笑顔で言っておられるのを見て、さすがレジェンドだと感服しました。なかなか言える台詞ではありません。
そうでなくても短い二月はオリンピックとともにあっという間に終了しました。
今年は、今のところ寒さは一級ですが雪の少ない追分です。
こういう年は春の雪に驚かされたりしそうです。
積雪のない地面は吹きさらしで、雪はいわば地面のパックのような役割があるように思います。
この分だと肌荒れのひどいと春となりそう??
春の妖精たちの地下の居心地はいかに。ふきのとうなんか水分不足がたたるのではないかしら。
このところ暴風とも言っていいくらい風が吹き、空の雲も浅間の噴煙も吹き飛んで?真っ青な空が広がっています。
昨夜は満月でしたが、オリンピックの後だけに金メダルの様でした。
今年の二月は満月が一回もなく、今月は二回あります。一月に学習しました。二度目はブルームーンですね。さすがに二度目の頃には少し大気が緩んで朧月に見えるのでは?
今回は冴えさえとして素敵なメダルのような大きな満月でした。オリンピック参加選手みんなに贈りたいメダルです。
ブルームーンはパラリンピックの選手に差し上げたいですね。
鳥たちの声が一段とにぎやかになって、追いかけっこも盛んです。
今ここで感じられる春は、日の長さと鳥の追いかけっこくらいです。
追分宿の古い一軒の家が建て替えとなるようです。
蔦屋さんの奥様が旅立たれました。