金木犀の香り
「霧吹きで吹いたような雨」と言った予報士さんがいたけれど、まさにそういった感じのこの一両日だったが、今朝の様子で、まさか雨があっさり上がるとは思わなかった。家人に傘を持たせてしまったが、果たして持ち帰るのやら…。
雨上がりを歩いていたら、金木犀のいい香り。思わずあたりをきょろきょろしてしまう。
見たら、花はダイダイ色ではなく、白い花だったが、白ははじめて見たかな。香りに似合わず、地味でひっそり。
雨が上がったので、本のカバー用にグラシン紙を買いに吉祥寺へ行く。グラシン紙は、なにしろ薄いもんだから、しかも全紙で、持ち運びにくい。雨の日には買えたもんではない。
ついでにブックオフにもよって、いくつか拾う。ついでと言っても、グラシン紙が邪魔なので、ブックオフに先に寄る。午後の漫画コーナーは学校帰りの制服だらけ。
- 佐久の短歌散歩 松本 武 千曲川文庫17 (定価¥2000)
- ドイツ・クリスマスの旅 谷中 央+長橋由理 東京書籍(定価¥1700)
- 霊長類ヒト科動物図鑑 向田邦子 文藝春秋 (定価¥1000)
- 夏の栞 佐多稲子 新潮文庫 (定価¥320)
- くれない 佐多稲子 新潮文庫 (定価¥324)
- 登頂記シリーズ1マッターホルン 私の北壁 今井通子 朝日新聞社 (定価¥420)
以上すべて今日は執筆者は女性、 そして@105也。