ちょっと「新宿古書展」まで
一週間の静養期間もそろそろお終い。なんとか快方に向かっている亭主の外出のリハビリを兼ねて(明日から出勤!)、神保町に昨日行ってきた。全国的に寒波に見舞われているが、せめて寒くとも晴れているのは助かる。(気分的にも)日曜は中央線快速は止まらないので、荻窪で快速に乗り換えんとホームの端っこへ行ったら、ビルの隙間からくっきり「富士山」が見えた。
日曜のお茶の水は、若干静かである。学生もいないし、閉まっている店も多い
古書展の人出は今ひとつで、でもそのおかげでゆっくりと見られた。私の重い荷物から、いくつか。
- 「庭にくる鳥」随筆集 (朝永振一郎 みすず書房 1975)…表紙の版画が素晴しい
- 「追分節ー信濃から江差まで」 〈竹内勉 三省堂 1980)
- 「同時代の作家たち その世界」 (佐々木基一 花曜社 昭和60)
- 「季節を料理する」(中江百合 クイックフォックス社 1980)…孫の昌彦氏による再編復刻
〓東京古書会館 新宿古書展〓
▼開催日時
2005年12月18日(日)〜20日(火)
初日 11:00〜18:00
以降 10:00〜18:00(最終日は5時終了)▼会場
神保町・東京古書会館 地下催事場 http://www.kosho.ne.jp/~tokyo/kaikan.htm
▼参加書店
安藤書店、いこい書房、古書かんたんむ、古書現世、金峯堂書店、さとし書房、二朗書房、照文堂書店、関書店、立石書店、鶴本書店、ブックスアルト、ぶっくす丈、古本の店せいしん、楽園書林