otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

るるる〜ららら・・・

 NHKの朝の連続ドラマ《風のハルカ》は、なんだかんだといいつつ結局見続けているが、そろそろおしまい。なんだかすごい人間模様がまるでコミックのようで。(もっとも、今のコミック雑誌はたぶんもっとすごそうだが。)
 森山直太朗の主題歌は、メロディーは朝向きなのだが、歌詞が巧く聞き取れなくて、鼻歌にもできない状態。このことがずっ−と気にかかっていたのだが、最近この件についての同意見をあちこちの日記に見かけて、ほっとしている私である。

 朝のドラマは、日曜日の大河ドラマと並んで、NHKの番組の中で、日本の全国各地に結構影響を与えている番組であるということを、某大学の社会学の教授に伺ったことがある。東京に住んでいると意外に気がつかないけれど、地方へいくとTVにおけるNHKの比重は大きく、つまり受信できるチャンネンルの数が少ない地方であっても、かならずNHKは見えるわけで。【当たり前だが】どこを取り上げるかということは、地域にとっては一大事。
また、そこからいろいろな波及効果もある。
 湯布院は観光地としては屈指の地域おこしの成功例であるが、案外こうやって生きた画面で見ることは少ない。由布岳を毎日見るチャンスは地元の人以外そうは無いから、今までのパンフレットなどで切り取られた情報とはまた違った湯布院を味わうことができたわけだ。そもそも湯布院を知らない人もいたかもしれない。宣伝効果も大きい。

 はたして、ご当地はこのドラマのことをどのように思っているのやら、気になるところではある。