生まれたての若緑
街に花が溢れてきたが、私は生まれたての緑にみとれている。玄関先に放置してあったアイビーでさえ、冬の間頑張っていた葉が疲れてきたなと思ったら、枝の先端からぴかぴかの新葉が次々に開いてきている。生まれたての葉は実につややかで柔らかい。古い葉とのコントラストもまた美しい。
■海野和男さんの春先の花の写真。美しすぎる!
http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/200604/1145366469.html
海野さんの写真を見ていると、まるで自分が蟻になった気分になる。
接写の昆虫・植物の写真は、たとえ見慣れている対象であっても、今までに見たこともない世界のように感じる。普段はそこまで見えていないわけだ。老眼の最近はさらにものをよく見ないといえる。…ちょっと反省。ま、それでいいこともたまにはあるけど。