otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

サギを食うってすごいな。

otobokecat2006-05-24

 朝から、急激な天候の変化への注意を促していた。二時半頃、自転車で10分あまりのところにある家電の量販店へカタログを貰いに行き、そのビルの一階のスーパーマーケットで買い物をしていて、ふと窓外をみると、ややや三時にしては、ずいぶん暗いではないか!
 「風が強く一吹きしたり、空が暗くなったら雷雨の到来に要注意」と朝、ラジオでお天気のお姉さんが言っていたのを思い出し、かごには品物が入っていたので、慌てて大急ぎでレジを通り【もちろん会計して】、超特急で帰宅。なにしろ洗濯物をまだしまっていなかったので。
雷が聞こえ始めている、まずい〜、暴走。

 家へ入ってすぐに、ベランダへ直行し、乾いた洗濯物を引きちぎるように、取り込んで、ぎりぎりセーフ。まもなく雨粒がアスファルトに水玉模様を付け始めた。
 いやあそれからもう4時間。雨脚は時にはかなり強くなったり、弱まったり、でも雨は一向に止まない。それどころか雷も外が暗くなってくると一段と派手に(みえる)。どうやら居座ってしまった模様?。区からの警戒放送も流れた。昨夏、善福寺川が溢れたのは、すぐご近所のことだった。この状況ではさぞかし気をもんでいるだろう。

 その雷雨最中、ドアのチャイムが鳴る。「こんな雨の中誰だろう?」
インターフォンに恐る恐る出てみると、「新聞勧誘」。
実は我が家はかつてサギまがいに遭遇しているので、金輪際、新聞は変えない主義であるので、きっぱり!と断る。すると「ビール券20枚つけますけど、ダメですか?」ときた。
まったく、そういうおまけを狙って、契約を渋る人が居るんだろうね。
残念でした、私は札束つまれたって変えませんから。
まあ、みんなに20枚と言っているわけではないだろうけど、でもこういう体質は私は嫌いだ。

サギにあったときのあの本当に惨めな気持ちは一生忘れないのだ。私は根に持つタイプである。どうやら、この「サギ」については、新聞勧誘のバッドリストに載っているらしく、インターフォン越しにその気配が伝わってくる。
「以前なんかあったんですか?」だって…。

私にインターフォン越しに、それを言わせないでよ!!
ここらでもうこれは止めておこう。血圧上がりそうだから。

だから「クロサギ」って凄いなあと思うわけ。という妙なランディング。



●写真:11番をつけたペコちゃん人形。 巻くん頑張れ!切り替えの早い私。