otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

縁結びのお本様・・・

otobokecat2006-09-02

2005.2006年とみどりの日にやっていた「一箱古本市」。
私は今年はじめて参加したけれど、なんだか高校時代(太古の昔)の文化祭みたいに楽しかった!し、「本」と言うものが、人々の「核」になるということに、感動さえしたものだ。ブログでも折に触れ書いているように、いつの間にか「本」の周りにネットが出来上がっていくようなのだ。

あれから4ヶ月。今度は若い人たちが中心となって、秋にもまたということで、準備が行なわれていた。また春とはちょっと違って、あらたな力を感じさせるイベントになりそうな予感あり。ついにその日程が決定したとのこと。

第一回「秋も一箱古本市」は、10月22日(日)になりました。
ただいま店主募集中です。(先着順)http://d.hatena.ne.jp/seishubu/

一箱の許容範囲はだいぶ広くなってきた模様なので、いろいろできそう。季節的につい手が出そうだが、食べ物はダメ!なのであしからず。


わが街「西荻窪」でもこの春から始まった「本」にまつわるイベント有り。その名も「西荻ブックマーク」という。〜月に一度、本と一緒にニシオギ遊覧〜
第一回は5月13日で、田中栞さんのワークショップと、穂村弘さんのトークショーがあった。大きな宣伝もなく、なんとなくさりげなく、どこか密やかなニシオギイベントだが、月に一度と言うのは、事務局のご苦労は並大抵ではないだろう。7月には石神井書林店主の内堀弘さんがいらした。なんと10月15日には三浦しをんさんが見える。わお!会場のMARE(マーレ)は決して広くない。このこじんまりとした派手さの無さが、ニシオギらしい。あれ?いつの間にかカタカナに。私にとってはやはり漢字の西荻窪だなあ。

西荻ブックマーク http://neko2.net/nbm

 でも余談ながら、実は西荻窪という地名は地図上にはない。駅名のみ。
あっ!ここで訂正。三浦しをんさんの会は「こけし」さんで行なわれることに。それはそうでしょう。あまりにタイムリー。どうかお間違えなく!

週末在京しない我々には、残念なことに、これらのイベントは全て日曜日。一般客?目当てでないものは、たまには平日の夜開催もいいんじゃないかなあ??

イベントといえば、ハンコでお世話になった八朔ルバースタンプ(:つまり消しゴムハンコ)の片岡知子さんが、版画家のヨシダユミコさんと西荻で展覧会を。これには行ける、嬉しい。ヨシダさんは存じ上げないのでかけないが、片岡さんのハンコの彫った面の美しさは、たかが消しゴムハンコと侮れない芸術品。一見の価値有り。片岡さんは、アンダーグランド・ブックカフェのプログラムの渋いカットがなんといっても有名。

Rubber Works ―二人のラバーワークス展
9月13日から24日(火曜定休)
場所:西荻北FALL http://fall-gallery.com/ 北口でて割と近いです。
http://printing-prints.com

  • 本を枕に寝るヤツ。紙物が好き。