otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

アコースティックな夜はふけて

otobokecat2006-09-17

■写真:軽井沢町のマークは「か」。保養地らしい憲章がある。

 ついに岡崎武志師匠が店に来てくださった。
我々が車で向かう途中なので、深夜のドライブにも同乗。なんと岡崎さんは生まれは私と同じで、学年は亭主と同じなのだ。
 道路の工事などで、いつもより若干遅れて到着。明日より連休ということなので、金曜日の夜に入ったのだったが、皆思うところは同じ?で、トラックが沢山走っていた。真夜中の軽井沢13℃。寒し。
 寝静まった山に到着し、ナイトキャップに焼酎のロックを三人で飲み、さてそろそろ寝ますかというときに、岡崎さんがそこにあったギターに目が留まり、やおら爪弾きはじめられ、それが亭主より数段上手い!そういえば、来週の「つま恋」に行くぐらいの岡崎さんだった。
 昭和40〜50年代懐かしのメドレーで「神田川」「なごり雪」「友よ」などなど。岡崎さんの独占ライブを聞けた我々は相当幸運もの。
 中学生だった35年前には、それぞれ別の場所にいた3人だが、なんだか同級生だったような気分になった。これこそまさに懐メロだあ。

 岡崎さんといい、早稲田古書店地図すぐ送ってくださった向井さんといい、一箱市で一緒だったNEGIさんといい、皆さんのサポートは本当に有難い。古本の取り持つご縁と言えばそれまでだが、おそらくこの業界に怖さも知らずに飛びこむ無鉄砲な我々への懐深い親心なんだと。
 また50歳からの冒険に、「ゴジュウカラ」の絵を開店祝いに描いてくださったT氏にも、またそのお膳立てしてくださった夫人にも感謝!
 それから一人で週末頑張っている息子にも、本当は一番感謝しているけど、まあ、調子に乗るといけないので黙っておこう。君にもまたいい修行である。ソフナーを洗剤と間違えて、洗濯した模様だが、まあ大勢に問題はない…ちょっと華々しく匂うのみ。雨のなか試合に出ていった。