otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

初冠雪だったらしい

otobokecat2006-11-03

いつもより一日早くやって来た。連休なのだ。好天が続いていた東京だったし、今後の予報も悪くなかったのに、関越道で小雨に降られる。今日は、二の鉄を踏まぬように10:45に出てきたので、松井田・妙義IC.を12時過ぎにでられた。(前週参照)
追分について、豆腐屋の角から林道への道を登りはじめると、アスファルトがここだけ濡れていた。林道沿いの家に着くとあたりはしっとり濡れていたが空は晴れかかっていた。霧が薄く巻いており、雲の切れ間から丸くなりつつある月がわずかに見え隠れして、なんとも幻想的な光景だった。
朝、六時にモーニングコールを頼まれていたので早く起きたら、カーテンの向こうはどんよりと曇っていてびっくり。予報とはずいぶん違う。一週間でずいぶん黄色くなった林もみえた。
11時開店を目指して、支度をしていたら次第に晴れてきた。朝食にベーグルを食べ、お昼のお弁当を持って出かける頃には、なんともすばらしい秋の日となった。
林道の家のポストに「諸君!」12月号の贈呈本が入っていたが、店には池谷さんからイラストの原寸大コピーが届いていた。すばらしいタッチに感激、早速額に入れて飾る。
今日は薪ストーブを焚いた。
五時に店を閉めて、林道の家に戻り簡単に煮込みうどん作って炬燵で食べる。ローカルなテレビを見ていたら平年より10日ほど遅い浅間山の初冠雪を告げていた。そうだったのか。
NHK美の壷」が信濃路;北国街道だというので、10時から見た。追分は駅と「時幻」さんがちらりと写る。「上田紬」が素晴らしかった。蚕を守るために「猫神」の石仏が作られていたことも興味深い。日本版ウイスキーキャットというわけだ。
JAZZが風景とうまくマッチしていた。以前NHK「心のたび」を見ていたときとても気になった選曲をしていたときがあって、曲目をぜひ知りたいと思って、NHKに電話したら、お時間を下さればと調べてくれたことがあったなあ。45分の番組に9曲使われていたのだった。最近バックの選曲に同感することが多く、おそらく音楽を担当している人と世代観が同じなのだろう。民放よりNHKのほうが選曲がいいというか、民放は紋切り型なのだ。