めがねの忘れ物!!!
12月3日に日帰りで追分に行ってきた。
しなの鉄道の「信濃追分」駅にお知らせが貼ってあった。なにしろ乗降客の多くない駅で、週日は地元の利用者のみでしょうが、週末は若干の観光客も利用するので、この張り紙をみることのない人へ、これまた利用客はかぎられているブログを使ったお知らせ(…無力感)。
★忘れ物のお知らせ★
10月28日(土)11時24分頃
上りフォーム ベンチの上に金ぶちのメガネありました。
あたらさん編集室で保管しています。
もう一ヶ月以上も経っている…。なくした人困っていないかな?本屋の掲示板にも貼っておこう。なにしろメガネって実にパーソナルなもので、他の人が使うわけにも行かない。おいてけぼりのめがねだって可哀相である。
先週、わが店に来た建築士のMさんが老眼鏡をお忘れになり、間一髪、まだ軽井沢に居る間に連絡が取れて取りに見えたということがあったので、 尚のことこの貼紙が目に留まったのあった。
■車中の友:『文学全集を立ちあげる』(丸谷才一・鹿島茂・三浦雅士 文藝春秋)
以前坪内祐三さんが、トークショーの中で文学全集について触れておられたのがとても印象的だった。確かにいまや忘れ去られようとしていた地味な存在の文学全集だが、いざ本屋を始めているとこの文学全集問題は実に大きな問題であることを知る。
この三人の編んだ全集が実現したら、揃いで持っていることに価値がある全集が誕生することになるが、果たして並べることのできる棚を持っている人がどれくらいいるだろう。
- 作者: 丸谷才一,三浦雅士,鹿島茂
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/09/30
- メディア: 単行本
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