「立石書店」オープニングイベントへ行ったのだ
地下鉄「早稲田」を降りたあたりから、騒々しい。日頃学生が多い駅だが、どうも今日は中高年が多い。あちこちに「穴八幡→」の案内が。まあ私もそちらへ行くわけですが。地上に出たら、みな穴八幡方面に向かうではないか?まさかみな「立石書店」へ?行こうとしてるのか、いやこの客層はどうみても違う。おじさんよりおばさんが多いんだもの。交差点にはおまわりさんまでも多数。そこらあたりでようやくなにか穴八幡であることが判明。今日は冬至だ。穴八幡神社で「一陽(いちよう)来復」のお守りが出るという縁起のいい日であった。
もと「メープルブックス」さん後が「立石書店」さんに生まれ変わることになり、そのオープニングイベントとして、20日(夜)・21日(昼)とあり豪華なメンバーによる店内市がある。私は昼の部に向かったが、それがこの縁起のいい日となったわけ。店内はずいぶん雰囲気が変わっていた。やはり内装でずいぶん変わるものだ。本棚がかなり入ってけものみち風に。この日はお客も多くて、「すいません」を連発してぺこぺこしながら店内移動。かの有名な「けものみち」がどーんと外にあった。本の収容量はかなり増えたようだ。「立石書店」は26日オープンだそうだ。幸先のいいイベントとなった。
■それぞれの棚を愉しんで、結局15冊連れて帰ることに。
- 『高知遺産』高知遺産プロジェクト Art NPO TACO 2005(け)
- 『Krel Zman カレル・ゼマン レトロスペクティブ』日本スカイウエイ 2003 (け)
- 『読書は愉しみ』中村真一郎 新潮社 1979(三)
- 『読書日記』中村真一郎 ふらんす堂 署名本 1998 (に)
- 『「明大前」物語』窪島誠一郎 筑摩書房 2004
- 『建築MAP東京』ギャラリー・間 TOTO出版 1994(往)
- 『娘と私の部屋』佐藤愛子 立風書房 1977
- 『野草で紙をつくる』相沢征雄 創和出版 1993(け)
- 『旅の絵本』安野光雅 福音館書店 1980(往)
- 『カレンダー日本史』岩波ジュニア新書 永原慶二 1985 (原)
- 雑誌『芸術新潮』第1号 特集;はじめての武満徹 2006May
- 雑誌『詩とメルヘン』(立)1973年8月【創刊2号】、1974年4月、1975年3月、2001年10月特集;ヘルマン・ヘッセ詩集「雲の歌」絵・黒井健
- 作者: 窪島誠一郎
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もちろん穴八幡神社にも、空いている裏口、おっと北参道から参ったのであった。ゆずあめや、ブロックチョコレートにも手が出そうだったが、我慢!