特効薬はないのだ

軸のついたたまねぎ→は、サラダオニオンというらしく静岡の産。新たまねぎのような感じで、通常のセロファンのようなぱりぱりした茶色い表皮がついていない。八百屋のお兄さんに薦められて買ったもの。二個￥１５０。スライスオニオンが好物だが、関西では簡単に手に入る辛味の少ない淡路島産のたまねぎが関東ではあまり手に入らず、いつもさらしが足らずひーひー言っているので、辛味の少ないたまねぎと聞いて、すぐに購入したのだ。お兄さんは親切にあれこれ食べ方を教えてくれて、どれもおいしそうだったので、二個ではたりぬと二組購入して早速トライ。まあなんとも誘惑されやすい体質。（まあ着物や宝石ではないのでご勘弁。）
いざ調理してみると、球がかなり柔らかいので、なかなか薄〜くは切れないのが難点だが、確かに辛味は少なく、また白色がきれいなのでスモークサーモンと合わせてサラダにした。
火を通すと甘くすぐとろとろになるので、スープに入れてもおいしかったし、またこの緑の軸が長ネギのようでしかも甘いので、汁の青みや、炒め物にくわえたりして、お兄さんのいうとおり丸ごと無駄なく使うことができた。このサラダオニオンは作っている畑が限られておりしかも後継者がいないとかで、時期に食べられなくなるとか！人気が出たら作られるかな？

一緒に写真に写っているのは金柑。私は甘露煮は苦手で、金柑は生のまま食べるのが好き。二つに割って、種をフォークでかきだして、そのままパクリ。案外甘い。甘露煮の方が苦味があると思う。風邪予防にもなると信じているものの、昨日から体調不良。やはり特効薬はないのだ。

たまねぎや、マグロは血液をさらさらにするとか聞いたことがあるように思う。お肌にいいこんにゃくだとか、さかのぼると紅茶きのこ？など、身近な食材が思いがけない効用がある放映されるとあっという間にスーパーマーケットの棚ががらがらになる。そして生産が追いつかず･･･増産に踏み切った頃、「捏造」発覚。これじゃ納豆やその製造業者こそいい迷惑!売れ残り納豆の消費期限が…。納豆には罪はない。もともと健康食品ではあるのだから、せっせと食べよう。

気になるのは、倉庫にしまわれた不二家のお菓子も、捨てられてしまう運命？
もったいない、食べてあげたい、訴えないから。お菓子がかわいそうな気がする。息子の好きな「カントリー○○」や「ホーム○○」懐かしい「パラ○○チョコレート」など、結構身近なものがあるのに驚く。
まったく、ペコちゃんに名誉毀損で訴えられないかしらん。
いかにも現代日本を象徴している事件ではある。まずいよこれは。