それでも古書市巡りはやめられない
■クリスマスローズの蕾がのぞく→→
先日晶文社フェア初日を覗きがてら、新宿の紀伊国屋書店にものすごく久しぶりに足を踏み入れ、晶文社コーナーのあと、自然本と児童書の棚の前でだいぶ時間を費やした。このぐらい大きな本屋だとこの二つのコーナーだけでも見ごたえがある。かなり疲れた。(晶文社のコーナーは、取り急ぎ「入れた」という感じで、棚が綺麗になっていなかったのが少々残念だった。)
(新本だと一冊軽く1000円以上するものなあ。けちんぼの私は、1000円使うのだったら、向かいの中村屋のホールのアップルパイの1000円のほうに軍配を上げる。6切れ取れる。余談ながら、こけし屋(西荻窪)のアップルパイ小;¥1000もお買い得ですぞ。)
また上々堂(三鷹)にこれまた久しぶりに行き、ここでもまたいい絵本の古本をたくさん見て、俄然市に行って私好みの本を探す意欲が沸いて来た。やはり古本屋のほうが面白いと実感。(岡崎さんの奥様作のブックカバーの布合わせの趣味はなかなか。)
新刊本はまあまだあるだろうと思うと、値段ともあいまってなかなか手が出ないが、古本だと縁を感じて…つい。
業者の市にも出入りするようになったものの、やはり普通の古書市に行くのが結構楽しい。今日は高円寺へ。私の欲しい本は比較的「穴」なので、朝の嵐の後にのこのこ行ってもまだ買えるものが残っている。お客さんに頼まれている探求本も頭に入れながらも、売るための本というよりも、ついつい自分の本棚の本ばかり買ってしまう。いけませんね、これでは。連れ合い「納豆本」なども買っておりました。
■最近手に入れた本など
カリジェと見るとすぐ欲しくなる…
田中清光は堀辰雄論も書いている詩人