otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

かすらない月曜日

ここ二週間続けて、中央市がうまくない。今日もどうしても欲しい絵本の束と、蝶の関係の本があった。絵本はもう少しのところだったが、そうはいっても3000円もちがうのだから、やはり完敗。蝶のほうはというとまったくお話にならず、われが相場を知らなさ過ぎるということだが、入札があいたものをチェックしたが、全般的に高すぎない??というのが実感。
連れ合いはぴんと来る山がないとのことで、私と違って入れる段階から厳しい。だめもとでいくつか入れて、やはり無理だった。
以前から欲しかった「バッタとキリギリスの大図鑑」

バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑

バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑

も出たが、ぜんぜんお呼びではなかった。唯一、昭和40年代のバスの本がヒット。一冊だったので、もって帰り、車で引き取りに行かなくてもよくなった。一口だけというのは、持ち帰れるが、席料がかかるので結果的に高くなる。売るためより欲しい本だとのことで、まいいか。二人で出向いて一冊では効率が悪すぎるが、出る本の傾向などを見るのも勉強なので、修行のうちである。
アクセスへ行き、畠中さんの手を煩わしていた絵本を二冊引き取る。畠中さんにはいつも新参者のわれわれはいろいろ教えていただき、本当に感謝感謝。アクセスには欲しい本が沢山ある。新しい本をみるのもまた勉強だが、普通の本屋に行くとベストセラー云々でくらくらしてしまう。
新聞によると「谷・根・千」が休刊になるとのこと。地域雑誌の草分け的存在しかも、女性が主になって作っている雑誌として注目していが。最盛期の半分まで落ち、7000部のラインを下回ってしまってとのことで、来年春の93号が最後になるという。インターネットの普及も影響があるというが、手作りの良さ、出版物のよさはなくならないで欲しい。ただあの地域には、若い人たちが興味を持ち始めており、形を変えてまたこういったものは生まれてくる土壌はあると思う。4月29日の第4回「一箱古本市」ももう100箱あつまったということだが、昨年の店主の顔ぶれでは平均年齢は36ぐらいに見えた。