otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

春の宵に名残のさくらか。

かごの鳥だ、虫かごのキリギリスだとぶつくさ言っている間に、ゆっくりとでも確実に巷では新しい季節が始まっている。何しろ網で視界不良でよくわからないのだ。来週からは玄関とひとつの窓のみしか開閉できないとしゃーしゃーと計画書に書いてある。信じられません、これでは幽閉状態だ。犯罪者の気分!昨日はあまりの騒音に(工事計画書に「騒音」の文字もない日なのに!)また不動産やに苦情の電話してしまった。私だけでせうか、こんなにうるさい住人は。せっかく秋山ちえ子さんがいいお話をラジオでしておられたが、聞こえやしないのだから。文句はこのへんで。

入社式に入学式、新学期、人事異動、引越し、そして芽吹き。あたりは新生活にわさわさしており、そうなるとサクラの気配もない山は静かなわけだ。なにしろ都会にすべきことは山とあり、殺風景な寒い山に行く人などいないのだ。そこで私はこの週末は追分に駆けつけるのはやめにして、東京で銃後の備えをすることにした。イベントのチラシつくりや、頼まれている探求本探し、カフェの什器の手配。それからちょっと思いつきで、開店記念の品も手配した。へへへなかなか良いぞ。なんとか連休に間に合うことに。お楽しみに!
そんなわけで、明日も東京にいるので、西荻ブックマークのイベント;師匠岡崎武志氏のトークショウに行くことにした。もう前日だからいっぱいかな?と思いつつ予約を入れてみたら、幸運にももぐり込めた。
ボランティアでお世話をしているOさんによると、Nさん、Gさんも見えるとか。なかなか豪華な春の宵となりそうだ。
日中は、BIG・BOXに行かなければ。5月がラストなんて、名残惜しい、せめてどちらも行くぞ。
選挙?とっくに不在者投票済み、山に行くはずだったので。
《山本忠敬さく》しょうぼうじどうしゃじぷたとらっく とらっく とらっくのろまなローラーブルドーザとなかまたち (幼児絵本シリーズ)

「かじだしゅつどう」山本忠敬さく
今日ゴゴシマヤで買ったこの本だけあいにく映像がない。
山本さんの誠実な絵はいい。真剣さが伝わってくる。
消防車や、工事関係車両など「はたらくくるま」は男の子はかならずはまる世界。2歳の頃に息子も消防車に熱中して、毎日、消防署へ乳母車を押して見せに行ったものだ。