otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

街を歩けば、師匠に当たる

いつの間にか、我が家のカレンダーは少々ずれてきて、月曜日が金曜日、火曜日が土曜日、水曜日が日曜日といった感もある。もっともこれは番頭の亭主に関してであり、どうも彼にとっては木曜が一週間の始まりらしい。
私はといえば学校は月曜からだし、生ごみも月曜だし…やっぱり一週間の始まりは月曜日だ。
月・水は神保町に出向くことも多いが、火曜日である今日は、何のごみを出す日でもなく、決まった用もなくわりとスローな一日なので、火曜は地元でぶらぶらしている事が増えた。

西荻は古本屋の多い街であり、結果として町中に師匠がいるということになる。今日も夕方でかけてた番頭は、なかなか帰ってこないのでそんなに医者が混んでいるのかと思いきや、「師匠3」にいろいろ市のことについてご教授をういけていたよし。最近の市の「傾向と対策」など聞いていた模様。われわれもだいぶ古書組合に馴染んできたとはいえ、まだまだ大手を振って歩ける身ではないが、西荻の街や神保町で声かけてくれる人がいるということはうれしいことだ!

西荻師匠1は本日定休日 ・西荻師匠2は本日オフ日)

「街を歩けば、師匠に当たる」ってちょっと面白い。猫と師匠と古ものやの街なのだ。美容院と薬やと古物やのまちと言う人もいるが。

「セクシーボイスとロボ」を見ていたら、おそらくかなりマイナーな、西荻窪のとある街角がロケで使われていて、びっくり。
ロボがフィギュアを二万円で買うシーンは「ブックスいとう」の脇の高架下の道。よくここら辺に、夜鳴きそばの屋台が置いてあるのだ。何でこんなところが。まあ人通りがないのでロケには便利ではある。とりたてて松山君のファンではない、ただ浅岡ルリ子が出るから見ていたのだった。

★☆★いよいよ第4回一箱古本市開催場所決定!!★☆★
しのばずブックストリート(谷根千地区)
http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20070412
昨年第二回に参加して、実に楽しかった古本イベント、秋にもあったので、今回は三回目の春にして第4回となった。100箱をめぐりながら、街歩きもできるという、街ぐるみのイベントであるところがすばらしい。昨年はあいにく雨で最後までできなかったけど、「こちどり」さんと西荻より参加して、平均年齢を押し上げながらも、大いに燃えました。われわれはいよいよシーズン到来にて、泣く泣く今回は断念しましたが「こちどり」シスターズはすでにエンジンかかりつつあるそうな。テルテル坊主つって、お天気祈願。根津神社のつつじもいい頃で、花と団子と古本と!!のひと時を皆様どうぞ!
小銭のご用意をお願いします。