otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

いよいよ一箱市だぁ!

第4回 一箱古本市 2007年4月29日(日)11時〜17時 ※雨天決行

http://d.hatena.ne.jp/shinobazukun/20070423
在京の方はぜひぜひ小銭たくさんと大きな袋をもって谷中・根津・千駄木方面へお出かけください。今回はスタンプラリーの台紙が地図と一緒になっています。前回は地図と用紙が別だったので、外から来た人にはちょっと使いにくかったのが、ちゃんと改善されています。サイズ的にもなかなか良さそう。29日は天気もよさそうで良かったです。きっと皆今頃箱の仕込みの追い込みに入っているんだろうな・・・。わたしも夜な夜なスリップ作ったり、箱に緑のペンキなど塗っていた頃。このイベントは確実に進化しているのがすごいと思う。どんどん街の活きが良くなってくるのに大いに貢献している。今年はエコバッグもあるらしい。

 一箱市のときは、根津神社ではつつじまつりというのをやっていたような記憶がある。つつじつながりでいうと、我がアパートではオオムラサキが今年もまた派手に咲いている。街路樹の下とか、こういった賃貸しのアパートとか、公園で咲いているが、これは実に強靭な植物で、ろくに手入れしなくても毎年ちゃんと咲いてくれるので、公共の場所の植栽には適している。また聞くところによると排気ガスを吸収してくれるという、空気清浄機のような存在らしい。
 そういえば、昨今バイオエタノール関連が騒がしいが、販売開始直前は、地球には良いらしい、値段もレギュラーと同じとあって、だったらこれで行くしかないではないかとおもわせていたものの、ふたを開けると、芋づる式にいろいろな問題が繋がっていて、「空気が綺麗になると、オレンジジュースが飲めない」といった「風が吹くと桶屋が儲かる」的な現象もあるらしい。
 人工物の場合、その元になる物質―今回はサトウキビ・とうもろこしなど―を大量に作るということは、生産地の地形・生活から、マネーマーケットにまで影響を与えるというわけだ。これほどの大問題ならば、商業的なベースにだけ委ねないで、もっと政府なり大きな力が、しっかり先を見据えて動かなくてはいけな問題なのではないのだろうか??消費者の選択に任せるのはちょっと。ガソリン入れる前に講義でも聞かないと…、そんなことできるわけないではないか。連休直前にスタートするなんて、ずるい。

ともに
ジャネット・ウインター 絵・文
長田弘 訳
晶文社
[rakuten:book:11838427:image]バスラの図書館員―イラクで本当にあった話