otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

キビタキの黄色!

otobokecat2007-06-03

予報は曇りだったが、本日は晴天なり。八時に講師の野鳥のイラストレーター谷口高司さんを宿舎にお迎えに行き、八時半より探鳥会を始める。パンフもあちこちおいたものの第一回目とあって、少人数の会となったが、屋外なので説明等は聞きやすかった。鳥達も驚かさずにすんだ。来ていただいた方々本当に有難うございました!

早朝には結構沢山さえずっていたが、八時半ですでに静かになりつつあり、下見のコースを歩くも、聞こえてくるのはハルゼミシジュウカラばかり♪だったが、東京女子大保養所あたりで何か出そうな気配あり。脇道を入っていくと、雉(雄)を発見。色の綺麗なこと。雉は追分にかなりいるのではないか。ケーンケーンと言う声は頻繁に聞くことができる。そのあとにキビタキの声がしてあたりを探して、ついにプロミナに捉えることができた。(これを鳥人(野鳥愛好家)は「入る」という!)さえずりの声もなかなか華やかだし、その姿の美しいこと!胸の黄色と山吹色の鮮やかさに感激する。鳥以外にも植物、樹木(オドリコソウ・カキドオシ・カルイザワテンナンショウ)、昆虫(ハルゼミの抜け殻・ウスバシロチョウ・オトシブミ・アワフキムシ)など二時間ほどいろいろ観察して、店に戻り珈琲を飲みながら、「鳥あわせ」をする。早速黒板にキビタキをささっと描く谷口画伯。さすがである。
ここでお開きにして、昼食におぎのや売店に釜飯を買いに行き、カフェで早めの昼食。二時半に東京に向けてバスがでるので、番頭N氏が送っていく。お疲れ様でした!

次回は8月5日(日)30分早く8時よりスタート。朝の散歩は気持ちいいですよ。夏なのでできれば予約していただいたほうが無難です。
前日の8月4日(土)午後四時より、誰でも簡単に鳥の絵が書ける大人のための鳥の絵教室もあります。絵の教室は場所の都合もあり先着15名で締め切ります。画材はお貸ししますので、お気軽にご参加ください。写生ではなく、谷口氏考案の卵式で描きます。スケッチ等したことのない方でも大丈夫です。特に男性にお勧めです。

新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)

新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)

新・水辺の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)

新・水辺の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑)