バスに揺られて…

来週は保護者会にて週末東京を離れられないので、今週は先週にひき続き番頭Ｎ氏援護のため追分へ。
7月からは高速バスが追分には停車しなくなるので、今回はバスで。朝早い二便はもういっぱいで、池袋１０：１５発に乗る。少年Ｒは朝練習があり六時十五分には家を出ていたので、その後弁当を二つつくり、台所を片付けて家を出る。まだこの頃は日差しが暑いぐらいだった。本当は30分前に着いていなくてはならないが、点呼があるわけでもないので、10時過ぎにバス停へ。新潟行きが乗車しているところだった。
この路線は、サンシャインホテルが始発なのだが、これは6月いっぱいで廃止で、今後は池袋発になる。
定員の半分というところで、私も二人がけに一人で座れる。
出発したが、どうも走りっぷりが芳しくなく、谷原まで結構時間がかかる。そのあと新座料金所まで完全に渋滞で、事故渋滞らしいが、ここまでで45分!も遅れてしまった。
その後は順調だったが、遅れは取り戻せず、結局追分で降りたのは二時を回っていたので、いやはや4時間近くかかった！揺られすぎた。時は金なり、半額でも４倍時間がかかっては…。
途中雨も激しく降っていたが、追分着は晴れ間も見え、ハルゼミの合唱を聞きながら花の写真など撮りつつぷらぷらと店まで歩く。ずーーっと座っていたので、歩くのはまったく苦にならない。結局これは相当ついていたらしく、その後は雨が降ったりやんだりで寒いのであった。軽井沢通過時時の気温１６℃。
知り合いの母上がご友人と見え、お二人で楽しそうに本を選びあって沢山お買い上げいただいた上に、カフェもご利用いただき有難い。またご相談を受けてお勧めした本を気に入ってくださったのがとりわけ嬉しい。俳句のお仲間が入院したお見舞いとのことだったので、お菓子をテーマにした俳句本があったのでお勧めしたのだ。また谷口高司さんの「鳥の塗り絵」の水彩タッチになる色鉛筆と水筆のセットも気に入ってくださり、実のところ本も塗り絵ギフトセットも前々からお勧めのものだったが、なかなかもらわれていかないなぁと思案していたものだっただけに、然るべきところに貰われていき何よりだ。
「バスに揺られた弁当」を食べる閑なく、結局これが夕食になってしまった。
夕方番頭Ｎ氏を先に家に返して、私は九時ごろまで残業して、本の整理をする。二三日篭ってやりたいところだが、まあ来年になればたるほど篭ることも出来よう。今年は家産期最後の年ということにしたい。