こりゃ夏だ。

じっとしていても汗ばんでくる、最近結構吹いていた風が今日はほとんどない、空も白い―いかん、これは夏だ、しかも都会の夏。番頭Ｎ氏が明日の用のため、昼ごろ帰京の予定だが、この暑さに面食らって倒れないだろうか？

昨日中央市に行ったら、音羽館店員君とすれ違う。相変わらず涼しい顔だったので、昨日あの後昼本市はどうでした〜？と聞くと、暑くて、みな店に立ち止まってくれなくて大変でした！とのこと。私の行った11時にはばっちり日陰で、居心地よさそうだった彼の店先もあのあと太陽が回ってきたらしい…。暑いと店番だけでなく、客の動きにも影響するわけなのだ。あの横丁はかなり狭いし、熱源としては屋台の炭火だのもあるし、本並べていては打ち水するわけにもいかなし、どうやらビールが一番の儲け頭だったか。路地裏の昼古本は、人恋しい晩秋がいいかもしれない。

当店の馬子唄道中ミニ古本市も、真夏だけに、涼しい演出が必要かもしれない。日陰に縁台でも設置したいところだ。≪≪緑陰古本市≫≫なんてどうだろう？
いよいよ夏だ！
エアー・コンディショナーも扇風機もない追分だが、猛暑とうわさされている今年の夏を乗り切れるか？？
汗は汗でも、冷や汗たらたらにだけはなりたくないものだ。

7月はじめに出る「ＷＡＳＡＢＩわさび」に、店の紹介と番頭Ｎ氏の「緑陰読書の図」が載ります。手にしている岩波新書の表紙の赤がスイカに見えるという節あり。

今出ている「軽井沢新聞」に店の広告は出ているはず、軽井沢地区の方、機会があったら見てみてください。
7月半ば、8月半ばの計3回に載る予定です。

信濃毎日新聞の小冊子にも載るようです。

午後からインターネットが繋がりにくくなってしまい、焦った。「セクシー・ボイス＆ロボ」最終回を見てから、あちこちいじったりしながら、恐る恐るトライしたら、あれ？復旧しているではないか！安堵したものの何がまずかったかはわからないまま。

番頭Ｎ氏はくたびれモードで帰京。今の追分の気候は非常に快適だった由。