鳥塾の週末

追分には大学の保養所が多い。東京23区の中では練馬区の保養所が素晴らしい場所にある。私にとってのいい場所とは浅間山が良く見える場所のことだが、使う身になると交通手段が何もなく不便とも言えるかもしれない。私は練馬区民ではないので、いい場所だなあとやっかむばかり。

杉並区民であったこのたびの講師である谷口高司さんがこのたび練馬区民となられ、晴れてここを使えることになった！練馬から直通バスも出るのである。

11時頃到着し、お迎えにあがる。今回は本日四時から「卵式で鳥の絵を描こう」という会と、明日早朝の追分散歩のイベント二本立て。「バード塾のウイークエンド」というわけである。昨日までには片手ほどのご予約だったが、結局11名のご参加があった。
幼稚園の僕からおじいちゃままでという幅広い年齢層で、ほとんど全員初心者だったにもかかわらず、全員当店のシンボルバードである「ゴジュウカラ」に挑戦して、一時間半で全員完成。4歳の僕は朝早くからがんばった一日で、途中から椅子の上で器用にお昼寝だったが、見守るはずのお母さんが力入って仕上げてくださいました。

“タマゴ式”鳥絵塾―水彩色鉛筆で楽しく野鳥が描ける

鳥の生態に関するお話も満載で、なかなかいいイベントだった。谷口さんは到着後、明日の朝の下見もして頂き、ハードな一日お疲れ様でした。

今日はなんと西秋書店の西秋さんにも寄っていただいた。
先日の西荻窪の「昼市」で海ねこさんに紹介していただいたばかりだったのだが、まさかこんなに早くお越しいただけるとは！感激。いろいろなお話も伺う事が出来た。古本リングはどんどん繋がっていく…。

明日は早朝「追分散歩」。今の時期、鳥はあまりさえずらないし、葉が茂っているので見られないが、谷口さんは昆虫、植物にも造詣が深く、きっと面白いものが発見できそうだ。

軽井沢町植物園の花

前回のトピックはキビタキ。さて今回は?
11月のはじめにも「バード塾の ウイークエンド」開催が決まっており、別荘を閉めに来る方にお楽しみいただけることかと。今回参加した方も、出来なかった方も乞うご期待!

アー今頃は早稲田あたりが賑わってそうだなあ…。
しかし、山には山のウィークエンドがあり。