otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

夏はデパートの古本市

otobokecat2007-08-14

■追分の上空は秋の気配

一箱古本市とか、青空古本祭り、地下の古書展、外市とか、昼市など、古本市にもいろいろあるが、私のもっとも苦手なのがデパートの上の方の催事場での古本市であるが、こうも暑いと、まあそれも悪くないかなという感じ。

ひょうんなことで、お盆の東京にいることなり、渋谷の東急デパートのしかも駅の上の東横店の8階で大古本祭りがあるとのこと情報あり、これも何かの縁、行かねばなるまい。

洗濯、掃除、花の水遣り、銀行周り、たまったペットボトルの廃棄などもろもろの家事を済ませて、がらがらの井の頭線で渋谷へ。改札口の近くからエスカレーターでそのまま上へ上がり、途中7Fの「クロワッサンの店」に引っかかるも、なんとか会場へ到着し、早速端から見てまわる。結構沢山あり、ひととおり見てまわるだけで精一杯。正直のところ涼しいのが助かる。レジ籠は次第に重くなり、集中力も切れてきて、美術書、漫画、古物のコーナーはパスしてレジへ。送料は都内だと一律¥315という。本当は信州にそのまま送りたかったが、他県へは送料が実費なのでやめにして東京のアパートへ送ることに。30店も出ていたが、見やすい《相性の良い》本屋とそうでないのがあった。
今日の客層は思いのほか中年女性が多く、平日ということも有るがさすが渋谷だ。

探していた絵本が数冊廉価で手に入ったのが嬉しかった。

吉祥寺まで急行でいき、吉祥寺で夕飯の買い物をして、再び車中の人となった頃には西空はうっすら桃色に。富士山もくっきり見えた。帰ったら少年Rが蒲団の上で大の字になって転がっていた。無事帰ってきたようだ。しばらくそのまま起こさずに置いたら、がばっと起きて接骨院に駆け込んでいた。