otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

行水なんぞ・・・

相変わらず空は青いのだが、今日は風がほとんどなく、せみ時雨がやたらに暑苦しく感じられる。外出の際アスファルトの蓄熱が凄いので、自転車を使ったが、漕ぐ足がはたと止まってしまった。つまりばてているということだ。いまさら暑いとは口にしたくない、そんな八月の半ば、終戦記念日ということも寡黙になる原因かもしれない。戦没者追悼式への参列の4700人余の遺族のうち、親はたった一人だったという夕刊の一言が目に留まった。62回目ともなると戦後生まれのこどももすでに60台なのだ、無理はない。
ご高齢の方には厳しすぎる夏。

はたして一切のエアコンを止めたら、気温はどうなるのであろうか?
我が家は、少年Rと私のときはエアコンを使わない。さすがに今日は厳しくて、風呂にぬる目の湯を張って、ブルーハワイのような目にも涼やかな入浴剤を入れて、行水を何回もして暑さを凌いでいる。動物園のクマですな。

アン・サリーのCDを聴いていたら、、まぶたが閉じてきた…
そこへ、少年Rが練習から戻ってきた。
冷蔵庫で冷やしてあった初物の梨をむく。

《追分便り》番頭N氏はなんと定休日の今日も店をあけたとか!
ブログによると昨晩は、なんと(again!)盆踊りにも行ったらしい。

今宵もまた、追分中に盆踊りの曲が流れることだろう。
地元の浴衣姿の踊りの上手い女性の後について、別荘の滞在客が見よう見真似で踊るのだ。「吹き飛ばす、石も浅間の、野わけかな」という芭蕉の句が刻まれた大きな石の周りで。  盆踊りが終わると山はもう秋だ。