otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

藤村忌

otobokecat2007-08-22

夕方、17:41着で東京の市場経由でN氏が戻るので、信濃追分駅に迎えに行く。駅前は迎えの車で混み合っているので、少し遠くに停めて、小雨がぱらついているので車中から出始めたススキの向こうに帽子を被った浅間山を望見ながら、時間をつぶす。草原にはノボリフジ、アカツメグサ、萩が盛りを過ぎて、名残の花をつけている。

朝は20度をきっているが、日中は今日も暑く30度迄行く。上田は35度まで行った模様。
水不足で野の芝や草が枯れ始めている。今晩の雨の予報に期待。
◆この暑さの中、小諸懐古園では藤村忌。(65回忌)
◆軽井沢高原文庫の「井上靖展」も好評らしい。生誕百年記念とのこと。
http://www.karuizawataliesin.com/kougen/kougen2004.html

先日、近藤富枝さんがご主人と見えた。店にある『王朝継ぎ紙の世界』を見て「あ〜ら、ここにこれがある」と。お帰りになった直後に見えた方がその本をお買い上げ。ちょっと風が吹いたか。 

王朝継ぎ紙の世界
◆この小さな本が好評と聞く:『夢二の恋文 』竹久夢二/著作 近藤富枝/監修 2007 新風舎(右)
別冊サルビア(左)で夢二のデザインを取り上げ、表紙は夢二のデザインから3種類作られているが、私が持っているのは『夢二の恋文 』の表紙と同じものだった。