otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

鼻歌交じりの朝

otobokecat2007-08-25

朝からN氏は買い換えたオーディオを早速つけて、ジョン・レノンを繰り返し聴きながら、やおら楽譜集まで持ち出し、唱和している。
 Here there and everywhere ♪おそらくギターで弾きたいのであろう。(←あたり!夜やっていた。持ち歌にしたいらしい。。。)

さて、いよいよ8月の最後の週末。
大変申し訳ありませんが、本日は都合により、6:30で閉店します。

明日は10:00−エコセミナー。参加者受付中です、←無事終了御礼
 店もその間開けています。ブック・カフェは午後からの営業です。

最後の週末は、ぶり返した暑さも相まって、おかげさまで結構賑わった。しかも今日は用意しているスリッパがすべて出払うぐらい来店者が多いにも関わらず、皆さん本に集中されて、実に静かな空間が終始保たれていた。本を愛する方々にお越しいただいていたようで、こんなことは初めて。八月はずっと店を開けていたが、お客様の様相は週ごとに変化しており、終盤になってついにこの状況に至る。店を開け始めて一年が経過しており、感慨深いものがある。明日のセミナーの申し込みもちらほらあり、有難い。

西荻ブックマークの岡崎さんの『読書の腕前』発売にちなんだ講演会でご一緒だった[横浜からお越しの古本屋巡り大好きなお二人]がご来店くださって、声をかけてくださる。そういえばあの時、打ち上げ会場「ぷあん」でずうずうしくも当店を宣伝したのであった。覚えていてくださって、本日は町内循環バスを乗り継いでのご来店。それに肩にはあのナンダロウさんのご苦心のトートバックが。一箱市も参加してみたい、高遠の古本の家にも行きたいとのこと。『夫婦で古本屋巡り』を地で行くお二人に幸あれ!若いうちからしていたら、相当年季が入りそうですね。

■骨董や時幻さんの作った布ぞうりを店内で履いている。
時幻さんには古い民具がいろいろ置いてあるが、わらじを編むときに使った木の板などもある。時幻サンはそれを参考に、布ぞうりを作るときに使う板をご自分で考え出した。布ぞうりは今巷でちょっと流行っている。
一方カラフルなぽっくりみたいなつっかけも、この夏若い人を中心に流行っているらしい。洗えるのはいいと思うけれど…
履物といえば、火山岩がごろごろした山道もある軽井沢で、華奢なヒールを履いている女性を見かける。ピンヒールは靴が傷みますし、ヒールの高い靴は捻挫しますぞ。
人の足元などあまり気にしたことはなかったが、靴を脱ぐ店を始めて、足元に目が行くようになった。靴はいろいろなことを語ってくれる。