otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

一箱のこころ

otobokecat2007-10-05

昨晩雨が降っていたらしい、そのおかげで、こざっぱりした朝がきた。

秋の一箱古本市http://sbs.yanesen.org/の参加者リストを見ていたら、西荻ブックマークの岡崎武志さんのトークの打ち上げでご一緒させていただいた方のお店が出ているのに気がついた。WEBでやっていらしたんですね。
 ●たけうま書房さん→http://takeuma-books.com/
この夏、当店にお立ち寄りいただき再見する機会があり、ご夫婦で古本街道をまっしぐらとお見受けしたので、一箱市は楽しさもお話したような。→http://d.hatena.ne.jp/otobokecat/?of=28 
箱に思いをつめて、公開するという行為はなんて楽しいのだろう。

思えば一箱市からずいぶんいろいろなご縁を授けてもらって、今があるとしみじみおもう。大げさに言うと原点かな…。迷った時はダンボール一箱に帰れって、これじゃまるで捨て猫のようだけれど。あの時使った箱は、店の二階にしまってある。

JR東日本ジパング倶楽部2007年カレンダー『あなたの街の駅物語』の10月は、西荻窪駅 
会員である父が、西荻窪が出ているからと譲ってくれて、トイレにかけ毎日見ている。大須賀一雄氏が2005年に書いた挿画だ。氏は元JR東日本勤務で、趣味で駅の絵を描き続けている。