本日は快適なり

いつものあさま５１３号で追分へ。数日前は半分強が埋っているぐらいだったが、さすがにこの天気で、発車時刻には指定券は満席になっていた。
天気予報が二転三転し、もうどうにでもなれと思っていたら見事に晴れた。喜んでいる場合ではない、あれでは大抵の人は週末の外出は躊躇われる。冬までの週末はもうあまりないというのに。
途中遠く赤城山、榛名山も車窓から良く見えた。風が若干強いことをのぞけば、気温もまあまああり、本日は快適なり。

数日前に初冠雪した雪の片鱗が南麓からも見えた。（あっ、浅間山のことですが。）しなの鉄道が中軽井沢を通過するあたりでは頂上はもっと白かった。追分はほぼ真南なので、北側がもっと雪化粧して綺麗なんだろう。風があるせいか、めずらしく噴煙がほとんどみえない。9月に浅間山の火山活動が[レベル１]に下がったので、噴煙も少ないのかもしれない。

倒木の見回りにきた父と工務店のMさんと一緒に林を歩く。きのこにも沢山遭った。イグチのことを土地の人はリコボウ（ジコボウ）という。私が断定できるのはこのリコボウぐらい。傘の裏がスポンジ状で、表面になめこのようにぬめりがあり、うどんや汁物に入れると結構だしが取れるのだ。