otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ゆやゆよんの気分

otobokecat2007-12-12

たまたま夜家族が出はらったので、ずっとご無沙汰していた区のボランティア活動の定例会に顔を出す。隣町の荻窪の「あんさんぶる」という施設である。だいぶ寒くなってきたし、傘マークもついていたので自転車は辞めて、電車に一駅乗る。会議が終り、線路に沿って東京方面へ歩き、ササマへ。

懐かしい月刊『詩とメルヘン』1989年8.9.10.12月号 サンリオ @105
これを外で見つけて中に入る。

『ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん中原中也/詩, 名倉靖博/絵 汐文社 1991/10
これは多分にCD『中原中也ソングブック サーカス』の影響があり。

気がつくとさらに数冊の児童書を抱えていた。絵本、児童書はなかなか市場で手に入れられないので、その飢餓感からささまの棚を見るとあれこれと欲しくなる。

『フィールド版 キノコの本』松川仁著 丸善 H4
イラストによるキノコの本というとなんと言っても小林路子さんだが、この本のえもなかなかよく描けている。ひだのいっぽん一本まで克明に書き記してあり、松川氏がいかにキノコに魅せられたを察することは出来る。

重くなった鞄を担いでひぃひぃと帰宅。夜気がどことなく湿っていて、夜空は雲が垂れ込め鈍いねず紺で、すっきりしない。やはり明日は雨でせうか?

→やっぱり!