otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

日々の中の行間

作家の値段『作家の値段』出久根達郎 講談社 2007/05/22
実益作家論というあたりが、同業者としては呑気に読んでばかり入られないが、新刊本とちがい古本の価格は「市場」のニーズが反映しているということは間違いない。本当の文学史のほかに、古本屋もまた文学史が書けるということになる。
出久根さんはご自身のこの本に値がつけられるのだろうか?といらぬ心配をする。

そろそろ高速バスで少年Rが下山してくる。久々の追分の感想はいかに?
→開口一番「寒すぎ!」
雪もチラついていたらしく、頼んでおいた浅間山の写真も山が雲の中で撮れず。
本の移動は、さすが若いだけあっててきぱきと手伝ってくれた由。これからも時々は手伝いをお願いします。Thank you!!