otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

友らしき来る

otobokecat2008-01-15

冬本番、東京も寒いが、追分から戻った番頭N氏はこれでも暖かいとおっしゃる。FM軽井沢のHPを見たらその日の軽井沢は最高気温が零下だった。再びFM軽井沢のサイトでチェックしてみると… 1月16日の最高0.2℃、最低 -11とあった。うーんかなり明日も寒い。
発送した方より到着のご連絡をいただく。「追分は厳寒期真っ只中、時も凍ってます」と発送が遅れた言い訳などを返信した。

それでも冬芽は潔く天に向かっている、逞しい。それにしてもいい毛並みだ、暖かそう→

猫のうるさい時期となった。
巻き舌のような鳴き声で、ベルを慕って?大きな猫が通ってくるようになった。白に黒のぶちなので、私は「ウシ猫」と呼んでいる。玄関をあけると階段で待ち伏せにしていたり、玄関脇に座り込んでいたりして、ふと見るとベルが一mほど距離をとって植木鉢の茂みにしゃがみこんでいたりする。(なぜここは自分のうちなのにあなたが姿を隠すわけ??実に野猫的なベルである。あと二ヶ月ほどで君も出身地に帰るのだ。)
ベルは保護色のような毛並みなので、何処へでも馴染んでしまう。白と黒の猫がやたらに目立つ。今日もベルがベランダで日向ぼっこしていたら、奴がやってきた。アパートの二階なのだが、一階のフェンスから飛び移る。忍んで来ているらしいがグーーーグルルルルと騒がしいので、ばればれ。私が近寄っても逃げもしないし、それどころか入れてくれるの?と言った様子で出入り口に足を向けたりするなかなか図々しい奴なのだ。駄目です!
大抵の猫にはシュー!!と威嚇の態度を取るベルが、ウシ猫には何も言わない。そうかといって二匹は擦り寄るというわけでもない。1mぐらいの距離で二匹でずーーと座っている。老いらくの恋?なのか。
ウシ君、目やにがついてますよ。顔洗って出直してらっしゃい!
ノラなのだろうか?
私がウシ猫の写真をとっているうちに、ベルはさっさと私の足元をすり抜けて部屋に入り、ご飯をぱくついていた。…ただの友達か。

追分の店は今月は僅か4日間の開店だが、「日本の古本屋」からのインターネットのご注文を頂くことができるのは有り難い。

今日のブログは困った時の猫頼みでありました。