otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

咲く花に花粉の気配・。・。・

otobokecat2008-02-22

■玄関脇で今年もクリスマスローズが咲いた。相当にたくましいです、これは、我が家向き。逞しいものだけが生き残っている。ゼラニウムとか、アイビーとか。沈丁花(白)も。

あれだけ大掛かりな荷物の運び出しを終えたというのに、がらんとして見えたのは一瞬で、部屋の中にはまだまだ荷物があるではないか。送り出した箱に入ったものは、春まで開けないものなので、普段の生活にいるものは残したわけなのだが、それにしても家財道具を持ちすぎていることを深〜く深〜く反省する。荷物について、相談しても男どもはただただ「捨ててしまえ!」とやたらに潔いが、自分で手を下すわけではなく、そおいそれとは何でも捨てるわけにも行かない。
環境的にも、燃やせるゴミはともかく、燃えないゴミを出しすぎることは心苦しい作業。そこで出来るだけ、貰ってくれる里親を探したい。今朝もバザーへ5箱回し、車で取りに来てもらった。バッグやまだ着られる衣料品が中心。ブランド品は無いので、生活骨董の店には頼めない。服は、いつかまた着られる日が来るかな、来て欲しい!との願いはついに実現せず。流行(はやり)よりも前にサイズが合わなくなるとは情けなし。昭和30−40年代のものなら少しはレトロな趣きを骨董屋さんに評価してもらえそうだが、そこまで古いものは無い。知り合いの店の前に「ご自由にどうぞコーナー」を作って貰えそうで、せいぜい食器はそちらにだしたい。

引越の当日隣の梅が一輪ほころんだなと思ったら、数日目を離した隙にもうかなり咲いていた。この隣の梅も見納めだ。
連日割りに暖かい日が続き、何時までもゴミと格闘しているのはどんなものかと思うが、花が咲き始めるということは、花粉もそろそろ本格的になるというわけで、篭っているのもまたご利益があるということと思おう。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲

バッハ:ゴールドベルク変奏曲

あたかも引越のご褒美のように、20日に再発売となった。字で形容することはとてもできないが、私にはこの「揺らぎ」が心地よい。