otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

風に飛ばされないように。

otobokecat2008-02-24

ヒマラヤハウスのヤマネさんは、厳冬の追分からはるかチェンマイ仕入れに行かれているが、先日の雪の消えかけた殺風景な国道18号線のカメラの写真が気に入られた模様で、メールをいただいた。あの写真に反応する人はおそらく数人もいないだろうなぁ…。
東京は昨日、午前中はそれは好い日和だったのが、俄かに空が黄色くなり、一変した。交通の乱れも相当あった模様。都会は風に弱い。予報どおりとはいえ、あまりにも急激で「行きはよいよい、帰りは怖い」と云う状況だった。
東京では昨日のとんでもない春一番から、今日もまだずっと台風並みの風が吹き渡っている。その風の音を聞きながら、僅か数日前に穏やかな空の下で荷物を運び出すことが出来たことが、なんと有り難いことだったのだろうと天に感謝。

冷蔵庫なし生活も冬だと何とかなるもので、北向きの部屋は暖房せず、窓際を冷蔵庫がわりにして、牛乳・ヨーグルト・タマゴ・マーガリンあたりを並べている。外から見た人はびっくりするか?冷凍庫から出した餅が、黴がつき始め、慌てて削って水に投入。安倍川餅にして朝に昼に食べた。最近は個装の餅を売っていて、餅は案外黴易いのだったということを忘れていた。
野菜が取り難いので、にらを微塵にして醤油に付けておき、何にでもにらごと入れてしまう。トマト・アボカド・ジャガイモ・たまねぎなどはその辺に転がしておく。クレソンやセリ、三つ葉は活けてある。いよかん、りんご、バナナといった皮のついた果物が重宝している。乾物も便利。
私はどうも冷凍食品の使い方が苦手だったので、これは良い機会かもしれない。「腹減った!何か無い?」と突然帰ってくる子供のための、冷蔵庫は「どらえもんのポケット」だったわけで、子供が独立すれば冷蔵庫の出番はおのずと減るということなんだろう。

そもそも追分は冬は気温が冷蔵庫より寒く、屋外はほぼ冷凍庫なのだから。凍らせないために冷蔵庫に入れたりする。道具は使いよう?

その追分だが、一体向こうはどんな風?と道路状況のカメラの映像を見てみたら↓「何じゃこれは?」という一言を発してしまった。 町内近隣の映像を見て大体の推測はついた。つまり、昨日の雪もしくは氷がカメラのガラスにびっしり着いてしまって、融けていないということなのらしい。僅かな隙間から見ると、どうやら若干日差しも有り、天候は吹雪ではなさそうだ。あ、びっくりした。せっかく地面が見えてきていたが、また白い毛布がかかってしまったようだが、全国的に見れば穏やかな天候ではないだろうか?

海は大時化、山にはまとまった雪が降っているようで、日本列島はかなり荒れている。どうか皆様お気をつけて!

■荷物から漏れた作りかけのドールハウスをテレビの上に置き、一対の立ち雛を飾り、迷惑そうなベル公にお出まし願って瞬間的記念撮影。次のコマには尻尾だけ。(背景はベランダの洗濯物)