otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

箱に始まり箱に往く如月・・・

otobokecat2008-02-28

海野和男さんの『デジタル昆虫記』の『小諸日記』はいわば私のバイブルだが、2月27日の「氷に閉じ込められた枝」の写真は、まさに今のわが身を見る思い。
http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/200802/1204113455.html
反省ばかりの日々で、心がかちんこちんだ。なにしろ振り返らずに突っ走った25年分なので。今年はそんな今の私に一日だけ天の恵みか、お情けか?

そしていよいよその先は三月。果たしてこの氷は融けるのか?春が来るのが待ち遠しいような、そうでもないような。

今日、友人のTさんが、懸案の行き場の無い食器の片づけを手伝ってくれた。一人で黙々とやっているので有り難い。その上、近所に中古屋さんは何軒もあるが、どこも贈答品(新品)しか扱ってくれない。食器こそ衣類よりも使い回しが出来るように思うのだが…。ご自由にどうぞと貰ってもらえるあてができ嬉しい。
廃棄した食器を新しい器に再生するという「エコ食器」の試みがエコプロダクト展であったが、若干価格は高めでも、陶器を再生するというのは大いによし。食器は燃やすことも出来ないし、燃えないゴミは出来るだけつくりたくない。

明日は午前中バザーへの寄付10箱を車で取りに来てくれる予定になっている。○十年前の成人式の時の晴れ着の時に使った羽のショールや、私の足の横への成長良いお陰で?ほとんど未使用のロングブーツなども入った。

二人目もあるかと望みをかすかに待って、取って置いたベビー用品は、さすがにもう時間切れ、近所に出産間際の方がいるので、新旧織り交ぜて貰ってもらった。二昔前のものなので、おそらくオンリーワンですぞ。

何しろ第一陣の引越の後になって、披露宴の時のドレス・靴やら、息子の案外痛んでいないランドセルなどが天袋から出てくるので閉口する。もう何年も陽の目を見ていない品々なのだが、それでいて時間が経ったものほど、やすやすとゴミにすることが出来ないわけで。いやはや片付けは本当に難しい。転勤族のはずだったがなぁ。

■これは少年Rがお祭りでお菓子を貰ってきたときの手提げ袋。ざっと6年ほど前からあまりにしっかりした造りでもったいなく、壁にかかっている。某引越センターに貰ったのではないのです。加湿器、当たらないかな?
どらえもんの力も拝借したい今のわたしである。