otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

【英国見てある記3】お茶の時間ですよ。

どちらかと云うと日頃は珈琲党の我々でしたが、今回の旅ではお茶の良さを認識できたように思います。
5箇所のホテルに宿泊しましたが、最大でも☆☆☆と中流ばかりであったにも関わらず、何処でも部屋にお茶のセットだけはしっかりとしてあり感心しました。紅茶のほかに珈琲、ココアもセットされていました。砂糖もグラニュー糖とブラウンシュガー、ダイエットシュガー。コーヒー用にクリーム、紅茶用にはミルク。それらが一人3杯以上飲んでもまだ余裕があるぐらい潤沢に準備されており、湯沸し器のほかに、受け皿のついたカップ、スプーンはもちろんのことポットまであるところもありました。それからクッキー!も沢山おいてあったので、甘党の少年Rの評判は上々。 

気取ったアフタヌーンティーまで大げさではなくても、一日の生活のなかで、ちょっとお茶にしようかと云うゆとりを持つことが、大切に感じられました。
残念ながら、最終地ロンドンは大型のチープな宿だったので、バスタブもなし、お茶のセットも貧弱でした。友人の某旅行社F氏の忠告どおり、都市ではそれなりにお金をかけないと駄目なようです。後日書きますが、イングリッシュ・ブレックファーストが同じような結果になり、英国旅行は地方に限る!の思いはますます強くなった次第。(やはり食べものの恨みは…)