otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

【英国見てある記4】線路は続くよ♪

otobokecat2008-03-23

今回の旅の最大の特徴は鉄道による旅であったということです。
 ■→エジンバラ駅に入っていく線路

団体旅行だととかくバスで移動、小さい子どもがいればレンタカー移動ですが、今回は成人3人ということで鉄道を使うことができます。しかもまだシーズンオフなので、予約無くても座ることが出来る時期であり、鉄道乗り放題のブリット・パス(BritRail Pass)だと同一行程3人目が半額と条件は整ったのでした。
パスは日本の旅行社で購入していきましたが、ファースト・クラス=一等車とスタンダード・クラス=普通車があったのですが、値段が倍ほども違うのでスタンダードにしました。8日間利用三人で日本で購入して10万円程でした。
一番初めに使ったのが、3月12日エジンバラ駅(Edinburgh)からウインダミア駅(Windermere)(湖水地域)だったので、使い始めの日にエジンバラ駅の窓口で日付印を押してもらって、あとはずっと車内検札でちらりと見せるだけでOKなのでした。
列車利用は簡単で、改札口がないこと、一等車はたいてい一番端に連結されており、また指定席車と自由席の区別はなく、指定の場合は席に印がついていること、あっさり発車することなどを覚えておけば、戸惑うことはありませんでした。
一等車を覗いてみるとさすがにゆったり作ってありましたが、スタンダードで予約なしでも充分座れました。3月16日(日)にリバプール(Liverpool)からストラウド(Stroud)(コッツウォルズ地方)に移動したときだけは、はじめに乗った電車がロンドン行きだったこともあってか満席でしたが。この日が日曜だったことも影響あるかもしれません。復活祭の休日にはまだ一週間ほどありましたが。
どこも大きい駅はドームのような大屋根がかかっておりなにしろ素敵でした。
    
飛行場のように出発・到着ごとに電光掲示板が有って、自分の乗る列車のホームを探して乗るのです。駅は大きくても平坦で、有っても二階立てで、エレベーターやスロープがあり、大きな荷物をずるずると引きずって移動することが出来ました。
インフォメーションに相談すると、乗り継ぎの電車を検索した紙を打ち出してくれました。駅構内には様々なお店がありました。どんな小さい駅にもカフェはありました。朝はたいていの人がふたつきの珈琲カップを片手に歩いていました。長距離列車には車内販売もありましたが、売りに来るのではなく、買いに行っていました。ブラウンバックに入れてもらっていたようです。席の間に大きなテーブルの付いたところもあり、新聞広げて朝食をとっている人や、トランプをしている女性達もいました。

参考:[rakuten:book:10679481:image] [rakuten:book:11929878:image] [rakuten:book:11880331:image]