otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

今年の桜は横目で…【引越中】

otobokecat2008-03-31

いよいよカウントダウンも大詰めとなりながらも、苦戦しており、さすがにのんびり旅日記をつけている場合ではなく、さりとてこの机ともあと丸一日のご縁であるので…、とかなんとか言ってつまり片付けに飽きている私なのであります。少し近況報告など。

29日に新居の鍵を貰ってきた少年Rは、早速30日から自転車で引越を開始したかったものの、イギリスに引き続き雨の洗礼を受けてしまい、たまたま訪ねてくれた友人のご主人が寛大な方で、お休みのところ車を出してくださり、箱を沢山運び込むことが出来たのだった。感謝。

30日夜に番頭Nが戻り、今朝からがんがん運ぶぞーと思っていたら、雨音で目が覚めた。私は朝も早よから可燃ごみをせっせと階下に運んだりしていたが、男どもはこれ幸いと朝寝をしており、私はため息ばかり。しかし一旦始めたら仕事の早いふたりは、4、5往復もしてかなりの分量の荷物を新居に運び込んだ。私は現アパートに残り埃のヤマと格闘。途中一回連れて行ってもらった。予想以上に綺麗で広く羨ましいではないか!(おおいに転がり込もう。)丁度大家さんMさんご夫妻にも御眼に掛かれて、ご挨拶ができた。

引越の気配に、敏感なベル公は落ち着かない。特に少しずつ家具が無くなり、天井裏に入るルートが無くなったりしているので、機嫌が悪い。すまないねえ。粗大ゴミが出る二日以降はパニックになるかも知れない。高いものがなくなってしまう。そこで少年Rのところへ運ぶコタツを最後に回してもらい隠れ家を確保することに。

夕食はキッチン・キャロットへ三人で。月曜でも30分外で待ち、寒風が身にしみた。いつもは「私はちょっと…遠慮しておく」と逃げている私だが、この日は西荻記念として出かけた。少年Rはこともあろうに「ステモリチキン」をオーダー。ステーキ・ハンバーグ、焼いたチキンがどかんと載った皿に取り組んでいた。おいしそうだが、私はさすがにもうこれには手が出ない。ステモリチキンの対応年齢はせいぜい30代までであろう。
キッチン・キャロットの帰りにはもちろん音羽館に寄って…。もうぶらっと夜にここに来ることもないかもしれないなぁ。

少年Rは今晩は早速新居に泊まってみるとか。頑張れ少年!
否、今頑張らねばならないのは、私ではないのか??桜冷えの夜、家路を急ぐ。
夜になって、ウシ君がたずねて来る。


リバプール日記は、おそらく追分よりお届けします。