otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

さ*よ・う・な・ら

otobokecat2008-04-03

さあついに引越し完了の日が来てしまった。
南のカーテンも無くなって、ゴミだし日の緊張もあって早くが覚める。
ベランダからみると、欅の新芽が朝日に輝いていた。
この木の写真を記念に撮る。この木とともに過ごした15年だった。


昨年の100歳記念祭より【at教文館
つけていたラジオのニュースで、石井桃子さんの訃報を聴いた。101歳でいらした。
今年のサクラをご覧になることはできたのだろうか?
ご冥福をお祈りいたします。

あたたかい春の日に、西荻窪から、さようなら。


■↑「たのしいかわべ」の原書のペーパーバックを英国の本屋で購入。早速ホテルの室内灯が素敵だったので、飾って写真を撮る。

イギリスの本屋に数軒入ってみたのだが、どこも本が高いのにびっくりした。旅の途中であり、お財布的にも、荷物的にもペーパーバックぐらいしか買えなかった。ロンドンの古本街でもしかり。本屋めぐりは難しい。
■「たのしいかわべ」ケネス・グレアム作 石井桃子訳 (岩波少年文庫)→
湖水地方は今でもまだこの本の世界のようであった。