otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

【英国見てある記11】美しい村々へ+

otobokecat2008-04-10

リバプールの次の訪問地はコッツウォルズ地域。3月16日、リバプールライムストリート駅(liverpool Lime Street)からロンドン行きのVirgin Trains(写真)電車に乗り、Cheltenham Spa:チェルトナムスパでローカル線に乗り換えました。そしてStroud;ストラウドという小さな駅で下車。所要時間は乗り換え時間込みで3時間40分ほどでした。
←タクシーもいないような小さな駅でした。
ようやく拾ったタクシーで町外れのホテルへ。熊ホテル(:Bear of Rodborough)はあたりがナショナル・トラスト地域に囲まれた静かなところでした。


部屋の窓から、石塀の向こうにどこまでも連なる丘が見えました。なんとものどかな風景です。

部屋はウイリアム・モリスの影響を感じさせる内装で、アップル・グリーンのタイルの貼ってあるバス・ルームのきれいなこと。壁紙の柄は葉の模様でした。

余談:我々はガイドブックのお世話にはあまりならないやり方で、旅の工程を決めたのですが、帰国してからガイドブックをやおら見るとコッツウォルズへの案内のほとんどはロンドンからでした。ロンドンからだと、ロンドンの駅もユーストンですし、乗り換え場所も違います。
我々は北のエジンバラから南下してきて、とった宿の最寄の駅がストラウドだったので、こういう旅程になったのですが、この駅の名すらガイドブックには載っていませんでした。

このことだけでなく、かなりの部分でガイドブックに頼らずに行ってよかったと思いました。ガイドブックの情報に縛られることで損することはあっても、得することはあまりないように思います。
「ガイドブックは帰ってから読もう」が持論です。