otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

魔法の水の如く

otobokecat2008-05-11

冷たい雨が昨日から降り続け、ストーブに再び火が入った。すかさず、昨晩から今晩の夕飯におでんの鍋がそこにかけられ、朝からコンビニのような我が家である。〔解説:おでんの臭いが漂う場所〕
今朝の屋外の温度計は3℃を示していた。確かに昨日より一段と寒し。昼近くなり、ようやく空が明るくなってきている。はたして浅間山に雪が降ったかどうか?霧の向こうが気になるところだ。
さっき庭先にヤマブキ色が鮮やかなキビタキが姿を見せた。
あまりにあざやかな羽の色に、思わずN氏を呼んだ。昨年の六月の探鳥会中に林の中で見つけて、双眼鏡でみたおなかの黄色とヤマブキ色が目に焼きついた。今日は雨にぬれた藪の中を枝から枝に飛び移っていたので目線よりしたになり、コントラスト鮮やかな背中の模様も良く見えた。実は昨日も二羽がもつれながら飛んでいたのを一瞬目にしていた。キビタキは縄張り争いがあり、一度に沢山は見られない鳥だと聞いたように思う。二度見れば、おそらくこのあたりに居ると言うことなのだろう。時々姿を見せて欲しいものだ。元気の出る色をしている。
小鳥のさえずり 
写真はとても取れないので、CDのジャケットを拝借。

■↑谷口高司さんによる、散歩の後の鳥合わせの黒板より。
さて今年の散歩〔5月25日〕では、どんな鳥にであえるだろうか?皆さんも是非ご参加ください。

今日は「母の日」ということらしいので、二人の母親にご機嫌伺いの電話など。二人とも元気で居てくれることに感謝。

窓の外の雨にぬれた緑のみずみずしいこと。一雨ごとに緑の分量が増えて行くのが目にみえてはっきりとわかる。『庭からの贈りもの』を読んだら、植物にはおしゃべりをする力があるとあった。木に囲まれている今の生活で、これらの天神山の木々と心が通ったら凄いことになりそうだと、ちょっとわくわくしている。
あっ、ケーんケーん!雉が鳴いた。そろそろ店にでかけよう。