駆け抜けて、
■猫は結構水を飲む 鳥用の水盤にて→
一週空いて中央市へ。今日はうって変わって晴天。日差しがまぶしい。車は緑の坂道をぐんぐん下る。雨に洗われた緑は爽やかそのもので、高速道の両脇の平凡な景色でさえも美しく感じるが、さすがに関越道を降り、都内にはいるとそうも言っていられない。
道行くワイシャツ姿のサラリーマンが天を仰いで「アツイなぁ…」とつぶやいているのが窓の向こうに見える。
アスファルトとコンクリートジャングルにとって、これからの季節は厳しい。
今日の市場の入荷は多かったが、私の入れたい山は多くはなかった。かろうじて入れられる束に札を入れるも惨敗。今回初めて、考え直して「改め」た札を入れたというのに、あまりに夢も希望もない負け方にがっくり。大きな店にはかなわない。旅費をかけてきているのに収穫ゼロと言うのは、まずい。
新刊本を購入し、東京堂の畠中さんにお会いした後、今回もまたN氏とは別行動。翌日のいつもの18:15池袋発の高速バスに乗って山は帰ることにして、それまでの25時間都内を駆け巡る。
■白い花シリーズ
チョウセンゴミシ〔五味子〕
マイヅルソウ
- 作者: 遠藤周作
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/02/08
- メディア: 文庫
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