otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

緑の中を駆け抜けた

otobokecat2008-05-31

終日雨にもかかわらず、有り難いことに一土曜日としてはかなり繁盛した。堀辰雄文学記念館で講演会もあったことの余波があったかもしれないし、車社会にあっては、天気が雨だと店が静かという論理はここでは当てはまらないのかもしれない。むしろ屋根が有る分雨天には強いのかも。その上飛び込みの新聞の取材まであった。

先に独りで店番をしているところへ、親戚より本の寄付がダンボール7箱も到着。荷造りだけでもさぞかし大変だったとおもう。その上本の隙間には、お楽しみの差し入れまで!有り難い。箱を開けながら、手を止めて、つい本に読みふけったり、出てくる差し入れのあれこれに目を輝かせたり!お心遣いに感謝するとともに、状態のいい本を見るにつけても、本への思いを感じ嬉しく思う。だんだん元気が沸いてきた。(単純…)店も混み始めて、山小屋の番頭N氏にSOSを発信。
がらがらがら…と雨で閉めておいた格子戸がよく開いてくれました。(感謝)

30分遅れて五時半に店を閉め〔早すぎ??)、明日のセミナーの講師である荒井さんがご夫妻で見えたので一緒に小諸で外食。
帰り道すっかり暗くなった夜道を走ると、雨で重くなった木々の枝が道路にしなだれているのがライトに照らし出される。まるで獣道を行く感じ。
まだ雨は降ったり止んだり…。少しずつ雨季の兆しか。

連休に始まり、今月は月の三分の二にあたる21日店を開けた。まあ普通の店では当たり前の営業日数だが、その上市場にも3回出かけたし、当店においては昨夏以来の営業をしたことになる。駆け抜けてきた五月だった。

少し空いてきた本棚を、夏本番までには補充しておかなくては。
さて、明日から六月。

エコセミナーの今年第一回目が明日10:00からです。
どうぞお越しください。店も明日は10:00から開店しております。
但しセミナー開催中につき、ブック・カフェは午後からの開店となります。
どうぞご了承ください。

 
■コケ類が俄然活き活きとしてきました。