otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

もぐらを捕るべからず

otobokecat2008-06-07

空模様に一喜一憂。最近商売柄?週末の晴れは特に貴重にかんじます。今日も爽やかな晴れ。ゴルフの予約が入っている方はラッキーですね。
なぜか今朝はまだまったくセミが鳴いていなくて、鳥の声が良く聞こえます。

山荘の面している林道は、平日だと7時台に軽井沢方面に向かう交通量が多く、これはたぶん出勤でしょう、8時台には収まります。ところが週末で天気がいいとなると、8時以降に両方向とも交通量が増えます。夏・連休はかなりのものになります。おちおち散歩もできません。浅間山の麓を東西に走り、あまり高低差もないのでサイクリングにもぴったりで、石尊山登山道入り口もあることだし、なんとかこの道を歩行者と自転車優先にできないものでしょうか?今のまま、何も手を打たないと、とても危険です。先日警察に時々巡回してもらうようにお願いしてきました。検問などではなく、町内に常にパトカーが巡回していると、防犯面でもだいぶ違うように思いますが。外来者が多い町ですから。

ベル公はというと、山の生活にも慣れ、林へ出歩くようになりました。相変わらず隈取君が陣地に攻めてきて、フーーツ、ギャッといった大騒ぎも時々起こしています。アイラインばっちりなので隈取君と呼んでますが、男の子かどうかはさだかではありません。最近このあたり常住者が増えていますから、ノラではなくどこかのお宅の飼い猫らしく白い毛がとてもきれい。夜だとベルが闇夜にまぎれる忍者に対して、隈取君はばっちり見えてしまいます。
昨日、家の上がり口に黒い物体がちょこんと置いてありました。ギャッ!!!〔←これは私の声〕も、も、もぐらです。家の中にねずみ、もぐらの類が生きたまま入ってくると捕るのが大大変。見失わないように、すばやく補虫網をとりに走りました。ところが本来ものすごくすばしっこいのに、ピクリとも動かないのです。恐る恐る近づいてみると、どうやら失神状態か、死んでいるか?のようです。なんだ。緊迫感がここでぱらぱらと散りました。それでもこのまま林に捨てるわけにも行かず、穴を掘って埋めました。ちり紙に血がついていたので、やはりもう死んでいたかな?万が一生き返っても、もぐらならそのまま地下に潜伏できますからね―そうあってほしいです。ごめんなさい、もぐらくん。

昨年の生け捕りの時の写真↓結構可愛いが、お百姓さんには敵なのだろうな。
このときは無傷で元気いっぱいだったので、逃がしました。


コラッ!ベル公、意味のない狩はやめてください。
私の貴重な自由時間が減るので。

あっ、林の向こうからだんだんセミの声が沸いてきました。
八時半、ついに蝉時雨が押し寄せてきました。やはりね、晴れの日に鳴かない訳がありません。