otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ほろ酔いの吹っ飛んだ夜

otobokecat2008-06-08

昨日は五時に店を閉め、N氏は別件で出掛け、私は家路に着く前に「ごんざ」のギャラリーで店のお客さんがグループ展をやっているので覗きに行くことに。麦小舎さんでの地蔵堂マルシェでご一緒した方も。彫金、陶芸、ガラス彫刻、創作バッグ、古布やアジアの布を使って縫った洋服など。ごんざさんの蝸牛状のスペースにしっくりあって、什器の使い方や展示の仕方もなかなか興味深かったです。

展示を見た後、今日は歩きなので、ごんざさんでビールをいただきながら、おしゃべりなど。
出かけた帰りにちょっと寄って珈琲を一杯飲んでゆく方、ここでマスターとしゃべりながら奥さんと待ち合わせている方。展示を見に来た方と食事をする出展者など、夕刻のひと時、灯かりに誘われたように人が集まっては、さらりと去っていく空間の真ん中で。

そろそろ帰って食事の支度と思い、おいとまして店を出て歩きはじめたら、ごんざ奥さんが店から顔を出し、「くまに気をつけて〜」と手を振ってくれました。ひぇ〜。

山崎晴代・陶工房美土里の洞・ノモトヒロシ 展示会
 6月5−9日 11−18:00
 追分宿 ギャラリー喫茶ごんざ 
 0267−46−0456

熊には会わなかったけれど。

ベル公はブログが読めるらしい…。
ほろ酔い機嫌で帰宅、夕食をとっていたところ、ベルが活きのいいねずみをくわえて帰還したのです。またまた出動の補虫網。ベルの口から落ちたとたん物陰に走るねずみを網をもって追いかける私。今迄で一番小さなねずみでした。補虫網をかぶせても網の角から逃げ出すねずみ。小さいのでどんどん狭いところに入り込んでしまいなかなかつかまりません。その一部始終をぼーっと見ている猫。ネコを押さえるN氏。ようやく被せた網の中にねずみがもぐり始め、チャンス!
網を振ってねず公を補虫網の底にぽとんと落として、N氏がネコの手を放し、袋の上部をがしっと縛り持ち、御用! ところがさすがねずみ、網を登り始め、危うくかじられるところでした。外へ出て網を振り、林の中にねずみは走り去りました。
ベル公に告ぐ、「もぐら以外もだめ。」ですから。

本を枕にして聞こえないふりをするベル公。