otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

車に引かれて善光寺参り

otobokecat2008-06-10

ついに車を長野ナンバーにすべく、しかし業者に頼むと手数料がかかるので自分で陸運局に持ち込むことに。軽井沢警察に貰った車庫証明などを持って、通勤割引の効く時間に高速道へ入るために、昨日東京〔上り〕、今日は長野市〔下り〕へと連日早朝に出かけました。
すったもんだあり…、その辺のことはN氏が書くであろうと思われるのではしょることに、なんとか無事ナンバ−プレートは付け換わりました○(まる)。
お役所に出かける前には、事前に持ち物等確認をするほうがいいとだけ書いておきましょう。

せっかく長野市まで来たのなら、先輩諸氏を訪問をすることに。
まず、信大教育学部近くの新井大正堂さんへ。長野市景観賞を受賞しておられるだけあって、立派な建物にまず撃沈。中に入り、その優雅な空間と品揃えに再びぎゃふんと。大正元年創業とのことで、100周年も間近とあって、奥の土蔵といい、中庭といい、時の作ってきた風格はさすが。その古きよきものは残しつつ。建物は平成になって景観に配慮して、見事に建て換わっています。いろいろ参考になるお話しも伺うことが出来ました。

ちょうど昼時で、教えていただいた近くのレストランへ(西之門SAKURA)へ。味噌倉、酒蔵を使ってゆったりと作られており、味噌、酒など使った創作料理もありました。私は味噌オムライス、N氏は味噌カツ定食ご飯大盛りを。

食後に仁王門を右へ行ったところの北島書店さんへ。途中道をうかがったご婦人が「あっそこよ」と気さくに教えてくださるのでびっくりしたら、なんと北島書店の奥さんでした。新刊本も置く地元の本屋さん。レトロなガラスケースの向こうに座るご主人は、心得などいろいろ親切に教えてくださり、外出から戻った奥さんに美味しいお茶とおかきをご馳走になりました。

帰りに勿論善光寺へ。化粧直しの終わった山門から広い参道が続き、平日で人は多くはなかったとはいえ、中高年のグループや、旗に引率されたお年寄りのグループなどもいて、茶店や、みやげ物やなどで門前の賑わいはいいなあと感じました。

車で市役所へ移動し、山崎書店さんへ。本のことを知り尽くしているご主人が、本の城の中にという風情。常連さんらしき方が次々に店を訪れていました。広くはない店内にこれでもか!と本が詰まっているという感じでした。外の均一には20円本も。
三軒ともそれぞれ特徴があり、店主の皆さんみなお仕事の手を休めて、新参者にいろいろご教授くださり、ありがたいことでした。

帰りは、松代→地蔵峠→真田→雷電クルミの里〔浅間さんライン〕と一般道を走り日没時に追分に戻ってきました。

■SAKURA入り口にはバラのアーチが。