otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雨が上がったら、いなくなっていた

otobokecat2008-07-01

久しぶりに浅間山がくっきり姿を見せた。昨日も晴れていたが、山は見えなかった。なんと食堂の窓からキビタキの姿が見られた。雨が降っていても、晴れていても、キビタキはお構いなしにいい声でしゃべくりまわっている。どうやら近くが縄張りであるらしいが、家の周りで姿を見たのは初めて。やっぱりいたな。

さて、洗濯日和である。朝陽をさんさんと浴びながら、ベランダで干し物をしながら、はたと気がついた。やけに静かだと思ったら、ハルゼミが鳴いていない!そのうち林の奥から聞こえてくるかと耳をそばだてるも、カワラヒワシジュウカラキビタキメジロなど鳥の声ばかりなり。
やはり「ハル・ゼミ」なのだ。あんなにうるさいと思っていたが、聞こえなくなるとちょっと寂しい。さすがの追分も気温は20度を超えて、ようやく暖かくなってきたがまだ半袖では肌寒い。
発送本があり店まで歩き、準備をしてそこから自転車で駅まで。追分駅では久しぶりに山の写真を撮る。普段通らないあたりを少し歩いてみると、見事なクサフジの一叢に出会った。

「あたらさん」の事務所に寄ったら、ご主人が留守番中。学校帰りの子どもたちの話し相手になっていた。聞くと二匹の仔猫はどんどん活発になり、ついに線路を渡りホームに飛び上がるようになり、駅舎の屋根に上ったりして、どんどんやんちゃになり、電車に轢かれては大変と、彼らは山荘に引っ越したとか。
三姉妹のような、母子猫の行方はいかに。どなたか、黒にミケのぶちというちょっと変わった模様の、仔猫は要りませんか?若い母親と、尻尾の長いおとなしい仔猫と、尻尾の曲がったやんちゃな仔猫の三匹が住処を探しているとのこと、です。

桑の実がなっているらしい。駅に行く道すがらに、路面に赤黒いしみが沢山着いているところがあった。猿も桑の実は好きだろうか?モーベリーと呼んで、欧米ではジャムにするが、養蚕が盛んであった日本ではあまり桑の実を食べると言う話をきかない。